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良く耳にする、ブロック暗号とは・・・ Team TripleFalcon. http://www.triplefalcon.com/ |
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概要 |
以下に有名なブロック暗号(block cipher) のアルゴリズムを列挙しました。ブロック暗号というのは、処理を固定長のブロック単位で処理する共通鍵暗号(symmetric cipher) の総称です。(参照→暗号、共通鍵暗号、公開鍵暗号) 最近は、ブロック暗号に大きな動きがありました。AES の制定と NESSIE 等新しい暗号アルゴリズム評価の動きです。(参照→次世代暗号化標準) ブロック暗号の構造の代表的なものには、Feistel型とSPN型があります。(参照→Feistel構造、SPN構造)もちろん他の構造もあります。このような分類は、研究者によって異なる場合が多いようで、あまりこだわらない方が良いかもしれません。 現在のところ、推奨される暗号鍵の長さは 80 Bit 以上で、ブロック長は 64Bit か 128 Bit 程度でしょう。これくらいが安全として勧めることができるパラメタです。 たいていブロック長はアルゴリズム固定なのですが、ブロック長が可変である RC5、Rijndael のような特殊なものもあります。(鍵長さ、ブロック長の単位は bit) B長=ブロック長です。
ブロックの長さは、たいてい 64Bit か 128 Bit です。鍵の長さは様々で、短いものでは 40Bit くらい、長いものでは 2000 Bit も使えたりします。一個のアルゴリズムで鍵の長さを変えられるものもあります。 *1: Rijndael のブロック長は、128,192,256 の3段階。 *2: RC5 のブロック長は、32,64,128 の3段階。鍵長は、8ビット毎にほぼ自由な値。 Team TripleFalcon. http://www.triplefalcon.com/ |
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以下はブロック暗号(block cipher) によく利用される構造です。ブロック暗号は、通常はラウンド(round) 処理と鍵拡大(key expansion) 処理からなります。鍵拡大処理では、入力された暗号鍵の値を多くのビット長に拡大し、各ラウンド処理で利用できる様にラウンドごとに異なるラウンド鍵(round key) を生成します。各ラウンド処理では、鍵と入力データに変換をかけ、次のラウンドにデータを渡します。鍵の拡大処理を、鍵スケジュール(key scheduling) ともいいます。
初期のラウンド (round-1) の前や、最終ラウンド(round-N) の後に初期変換や最終変換と呼ばれる変換が含まれることがあります。多くの場合、初期変換や最終変換は鍵に依存しない高速な処理を用います。初期変換や最終変換の扱いは暗号方式によって様々です。また、これらの変換は暗号の安全性評価からはずされる場合が多いようです。最近は、このような変換をラウンド関数の間にはさむような工夫したものも登場しています。 ラウンド数 N は、暗号の方式によってまちまちです。しくみが違う暗号を比較しようとする場合は、ラウンド数の大小では強度を比較できません。同じ暗号では、通常はラウンド数が多いほど強度が高くなると考えることが出来ます。暗号方式によっては、ラウンド数を可変にしているものがあります。(AES、RC5、等) 固定のものもあります。(DES、Twofish、等) ラウンド関数の実装法によって、よく以下の様に分類されます。
上記の構造は、暗号を利用しようとする人にはあまり意味のないパラメタでしょう。分類にはあまりこだわらない方が良いともいえます。(例えば、Feistel構造で用いられる F関数が SPN構造を採用していることもあります。上記分類にそれほど強い意味があるわけではありません。) Feistel 構造系は、SPN 構造系よりも、通常はラウンド数を多く取ります。Feistel構造は、1ラウンドでデータ全体の一部しか暗号化できないからです。しかし、このことは、Feistel 構造が SPN 構造より遅いということも弱いということも意味していません。 Feistel構造の代表的なブロック暗号は、DES、Twofish、FEAL、MISTY、などでしょう。(参照→Feistel構造、DES、Twofish、FEAL-N、MISTY) SPN構造の代表的なブロック暗号は、AES、Serpent、などでしょう。(参照→SPN構造、AES、Rijndael、) FeistelにもSPNにも分類しにくいものは、RC5 などでしょう。(参照→RC5) Team TripleFalcon. http://www.triplefalcon.com/ |
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利用モード |
ブロック単位に処理する場合、各ブロックに平文の特徴が表れることがあるので、それを防ぐ工夫をします。(参照→ブロック暗号モード) 以下、赤でマーキングしたモードは ISO/IEC 10116 に規定されたモード一覧です。
上記4つのモードは、DES の利用モードとして考案されましたが、DES に限らず他のブロック暗号にも適用が可能です。この他にも、PCBC や Counter Method など新しい暗号利用モードも考案されています。
つまり、暗号文ブロックが他と違う(あるいは同じである)という事実、それだけで重大な意味を持つ場合があります。この欠点を克服するための主なモードには CBC,OFB,CFB 等があります。 工夫をしないでブロック処理をする場合、ECBモードと呼びます。 Team TripleFalcon. http://www.triplefalcon.com/ |
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